289 :思い出話し:2006/10/02(月) 08:34:18 ID:LJD8+fmz
もう10年以上前の話。仕事が遅くなって地元の私鉄がなくなってしまった。
自分の家まで5駅。季節は桜が咲き始めた暖かい春の夜。
まぁ歩くのもいいか、とテクテク歩き始めた。
ふと向こうを見るとホロ酔いの20代女性がフラフラと自分の方に歩いてくる。
ちょっと脇にそれて道を譲ると、なんとその女性が話しかけてきた。
「あ、ぁのぉ~、○○駅ってろこですかぁ~?」
自分が目指す駅の一つ手前。つまりこの人は酔いながら逆方向に歩いてきたわけだ。
行き先教えて同じ方向に歩き出すのも妙な感じなので
「自分もそこまで歩きますから案内します」と言ったら、そのまま付いてきた。
女性は呂律の回らない状態でいろいろと話していたが、
10分も歩いているうちに自然とお互いの手を結んで歩いていた。
若さゆえ、もう自分の頭のなかはそれだけで沸騰していた。
残念なことに近所にホテルなどない。あったら絶対に連れ込んでいただろう。
向かう方向だけ保ちながら人通りの少ない脇道へ入っていった。
数分歩いた後に、事態がどう転ぼうと構わずに唇を奪った。
叫ばれたらどうしようかと脳裏をよぎったが、意外にも女性は受け入れてくれた。
しばらく抱き合っていたら、すでに女性の酔いは醒めているのに気付いた。
軽く動揺しながら「駅はここを抜けたすぐそこです。すみませんでした‥‥」
と力無げに告げその場を去ろうとした。すると自分の手を女性がつかまえ、
「ここまでちゃんと道案内してくれたんだから、ちょっとだけ御礼してあげる」
と告げると、近くの児童公園まで自分の手を引いて歩いていった。
木々が生い茂る人目につかない暗闇で、改めて甘いキスをもらい
ズボンとトランクスを下ろされ彼女の手でイカされた。
イク寸前は口にもくわえてくれた。
もう何がなんだか分からず、ただひたすら夢心地に酔った。
事の後、ちょっとお互い照れながらも、駅で別れ自分も帰路についた。
それからその駅近くに用事があった時には、彼女の姿を探してみりもした。
もし再会したとしても、それは気まずいだけだと分かりながら。
しかし幸か不幸か二度とその女性を目にする事はなかった。
まさに幻の一夜と呼ぶに相応しい、春の夜の出来事。
日常生活で、見た、体験したエロい出来事 Part.6
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1156348202/
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コメント
名無しくまさ #-
ドラマチックエロス!
( 2009年09月21日 17:23 )
以下、ねら速がお送りします #-
っていうエロ漫画のシナリオなんだよね
ヨカッタね
( 2009年10月16日 23:26 )
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